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「切り子」と言えば硝子工芸の中でも高度な技術を要求され、その緻密で繊細なデザインは伝統工芸の「江戸切り子」「薩摩切り子」として受け継がれて来ました。
そんな中、中村敏康はその切り子の技術を特に誰かに師事することなく、ほぼ独学で身に付け、逆にそのことによってか、非常に独特で大胆なデザインを生み出すことに成功しています。
「伝統に甘えるだけでなく現代に生きる切り子を目指したい」中村敏康のこの言葉からは、彼の何事にも前向きな姿勢を感じることが出来、自分にとってもこれからの活躍がとても楽しみな作家の一人です。
小鉢、グラス、ぐい呑みの他に大皿や花器等の大物も出品される予定です。
愛知県では初の個展です。
尚、3月2日(日)には九州から作家も駆けつけます。
是非、御高覧ください。